2011年04月

2011年04月24日

先日仕事中のオットから突然電話がありました。


「知り合いが2段ベッドくれるって言うんだけど
どうする?」


うーん・・・。
我が家は2LDK。そのうち一部屋はパソコンやらタンスやら
使っていないものやらを置いていて、納戸状態。
貴重なもう一部屋にベッド置いてしまうと、生活できるのが
リビングのみになってしまう・・・。


「うちみたいな狭いお家は、布団のほうがいいよ。
布団は押入れにしまえばお部屋は自由に使えるけど、ベッドは
もう動かせないし。」


そう答えました。


「いやーでも高価そうなベッドなんだよなぁ。まぁ子供用
みたいでたいして大きくないし・・・。」



ともごもご言っていましたが、あぁこれはもうオットの心は
決まっているなと感じました。


案の定数日後、我が家に2段ベッドがやってきました。
実は当日にもらってきていて、自分の実家に隠し持っていて
ころあいを見て、家に持ってきたようです。
(オットらしい作戦だわ)



小さいなんてとんでもない。
大人が十分寝られる立派なベッドで、部屋の2/3を占領する
こととなりました。


でも子供たちは大喜び。
まるで自分達の基地を手に入れたようで、はしごで上に登ったり
ぬいぐるみやらお気に入りに物をベッドに運んできたり。
その様子を見て、まぁよかったのかな・・・と思いました。


実は私がベッドに反対した理由はもう一つありました。

それは



子供たちと寝られなくなるのが嫌なんだよーー。゚(゚´Д`゚)゜。



オットは

「いつも両脇から蹴られて眠れないって文句言ってたじゃん。」

と言います。


その通りです。
2人の寝相は相当なもので、頭やらおなかやらを蹴られまくって
朝まで熟睡できた試しはありません。

でもでも・・・いざ1人で寝ることになると、両サイドからむぎゅ
むぎゅ押されていたのがなんだかすごく幸せなことに思えてきて。
もう、1度離れていったら2度と帰ってきてくれないんじゃないかと
思って・・・。


厳密に言えば、2段ベッドの子供たちの横にお布団を敷いて
寝るので、離れて寝るとはちょっと違うかもしれないんですが。


でも、寂しい寂しい寂しい・・・。


まぁとりあえず、いきなり6歳児りっくんを上段に寝かせるのは
不安だったので、まずは下で練習。
その間はななちゃんは私と添い寝。

りっくんはワクワクでベッドで寝ました。


でも4日位したころ急に


「お母さん・・・寂しいよ。お母さんの隣でぎゅっとして
もらって寝たいよ。1人なんて嫌だよ(p_q*)シクシク」


と泣き出しました。



あらやだ。そおぉぉぉぉ?(* ̄∇ ̄*)エヘヘ


まだまだお母さん大好きなのね〜とうれしくなって
そこから数日はりっくんと同じ布団で寝ました。


またベッドで寝ると言い出したり、やっぱり隣で寝ると
言い出したり、今はそんな感じです。


そうやって少しずつ、少しずつ親離れをしていくんだね。
今回の2段ベッドは、親離れの練習にはちょうどよかった
のかもしれません。子離れの練習にも。


焦らずに、大きくなってね。


近い未来に、上がりっくん、下がななちゃんで2段ベッドが
完成してしまうんだろうな。





jun_rina_tk at 23:26コメント(2)育児

2011年04月10日

お花見
子供たちと私とでお花見に行きました。








オットは土日は仕事の人なので、お休みは家族3人で
過ごします。
子供たちも6歳4歳になって、一緒にお出かけするのも
かなり楽になってきました。
以前は子供たち2人を引き連れてわざわざ疲れに出かける
ようなものだったけど、今はある程度一緒に楽しめます。
その反面、オットの存在感がますます薄くなってきている
ような気も・・・。




りっくんは1年生になりもう4日も登校しました。
毎日新しい発見でそれはもう楽しい様子。
一度家に帰ってお買い物へ行くときも

「ランドセル背負っていく」

というほど嬉しくてならないみたいで(´∀`*)

私もほっとしました。

もちろん心配はつきません。
学校へは子供の足で徒歩20〜25分かかります。
3回も横断歩道を渡らなければなりません。
しかも1回は大通り。


行きは登校班で5,6年生のお兄さんお姉さんが連れて
いってくれるのである程度は安心ですが、帰りが
とっても心配・・・。
大通りはバスやトラックも通ります。
幸い同じ方向のお友達はいっぱいいるけど、でも
おしゃべりや遊びに夢中になっていると周りが見えなく
なる子供たち・・・。
毎日毎日交通ルールについてしっかりと教え込んでいます。


そして、もう一つ・・・。
先日楽しそうに学校の様子を話してくれるりっくんに
何気なく

「そっか〜楽しそうだね〜。お休み時間とかは
誰と遊んでるの?」


と聞いたところ


「えーりっくん1人で遊んでるよー。」


と。


え・・・・?Σ( ̄ロ ̄|||)


「あれ?だって幼稚園のお友達もいっぱいいる
じゃない〜○○くんとかさ〜一緒に遊ばないの?」



「だって誰も誘ってくれないし。1人で遊ぶの
楽しいもん。」


「そ、そっか・・・」


その途端私の頭の中は楽しそうにワイワイ遊ぶ友達の中で
1人ぽつんと机に向かうりっくんの姿でいっぱいになり・・・。
いつものごとく心配で心配でたまらなくなりました。


しばらく頭の中をいろんなことがぐるぐる回り
ふと幼稚園の先生がおっしゃってくれていたことを思い出し
ました。


「りっくんは、お友達とみんなで鬼ごっこなどで遊ぶことも
できますし、1人でブロックや折り紙に熱中することもありますし
時には先生を誘って大人相手に遊ぶことも出来ますし・・・
とてもバランスがとれていると思いますよ。
安心して見ていられます。」



そっか。
1人で何かの遊びに夢中になれるのも、りっくんの長所だった。
ふと、ランドセルに入っている『じゆうちょう』を見ると
休みに時間に描いたと思われる巨大めいろがたくさん。
あと、最近夢中の漢字もたくさん書いてありました。


それを見ると、さきほどまでの妄想の寂しそうなりっくんでは
なく、ニコニコしながら迷路を作成するりっくんが想像でき
ました。


そういえば昨日だって


「新しくお友達2人もできたんだ〜。友達100人まで
あと少しだよ〜。」


なんて言っていたっけ。


小学校ってほんとうにいろんな子供がいていろんな
ことがある。
1人になることを恐れず遊ぶこともときには必要だってことも
経験上よくわかる。
(私はいつも誰かにひっついていないと遊べなかった・・・。
時には気の合わないグループに属して嫌な思いをしたり・・・)
(あ、今とあんまり変わらない!?)


みんなと遊びたいときは遊んで、時には自分の好きな
ことに没頭して・・・集団行動を乱さない程度であれば
そう過ごせることが本当は理想なのかもしれない。


何よりりっくんがとても楽しんでいるんだから
無理に「お友達と遊んだら?」なんて言うのは
絶対よそう。
変なプレッシャーになってほしくないしね。


はぁー小学生の母として、しょっぱなからこんなんで
大丈夫かしら・・・。
でも仕方ない。私も小学校1年生ママなんだから。


さぁ明日から1週間かんばろう〜!!









jun_rina_tk at 22:47コメント(3)小学校育児

2011年04月06日

4月5日、無事小学校の入学式を終えました。

当日はお天気も良く、待っていたかのように桜も
ちらほら咲き始めとてもよい式でした。

幼稚園ではすっかりお兄さんのりっくんでしたが
ランドセルを背負うと、また『かわいいりっくん』に
逆戻りです。


BlogPaint
ピッカピカのランドセルにピカピカのスーツ。
そして何よりキラキラの笑顔です。
(学校の前ではなく、近くのお寺の前で撮影)











りっくんが通っていた幼稚園からは多くの子が同じ小学校に
通うのでりっくんも私も余裕の笑みです(笑)


小学校は幼稚園と違って頑張ってママ友を作らなくてもいい
と思うと(幼稚園も別にいいんだろうけど)、すっごく気が楽。


でも、学校へ向かう途中りっくんが通っていた幼稚園の制服を
着た子とすれ違い、つい数日前まで着ていたのになんだか
すごく懐かしくて、幼稚園生活をうらやましくも感じました。
複雑な親心です。


式の始めには震災で犠牲になった方々に1分間の黙祷を
行いました。
今回の件で黙祷をしたのは私自身初めてです。
1分間、式場が静まると様々な思いがこみ上げてきました。
被災地では多くの子供たちが入学式を迎えられずにいると
いいます。
それどころか、入学式を迎えることもできずに終わって
しまった小さな命もあります。
どれほど無念だったろう。
何も起こらなければ、今頃ピッカピカのランドセルを背負って
今目の前にいる子供たちと同じように入学式を迎えることが
できたのに・・・。


子供たちの笑顔が奪われることはもう二度とあっては
ならないと強く思いました。


大きな机と大きなイスにちょこんと腰掛けた子供たち。
先生のお話も少し緊張した面持ちで一生懸命に聞いていました。


この子達に、りっくんに、輝く未来が待っていますように。

入学おめでとう。










jun_rina_tk at 10:24コメント(2)小学校育児
プロフィール
じゅん
神奈川県横浜市在住
2004年生まれの息子
2006年生まれの娘
オットの4人家族。
パート勤めをしながらなんとか育児しています。
みなさんに楽しんでもらえる役に立つ記事を提供していきたいです。
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