2013年09月

2013年09月15日

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千駄ヶ谷にある将棋会館です。
りっくんも8月にデビューしました。二階に将棋道場があって、幼稚園児からお年寄りまで、同じくらいのレベルの人と対局させてもらえます。
お金を払って一日中対局できるのです。
(ちなみに小学生は平日500円、土日700円)

各将棋教室で級や段がありますが、この将棋道場でもらった級が一応全国で通用する級になります。

いやー何度も言いますが、ほんと幼稚園児とおじいちゃんが真剣に勝負している姿、微笑ましいというか面白いというか…(^^)
幅広い世代ができる趣味なので本当にいいなーと思います。

最初りっくんが将棋をやると言ったとき、正直年寄りくさいなーと思いました。まぁでもインドアのりっくんには丁度いいかなぁと思っていたんですが、将棋教室に通い、大会に出るようになってびっくり!!
将棋少年、少女の数の多さ!!!
11月に東京で行われる子供将棋大会では3000人以上の小学生が集まるそうです。

私が知らなかっただけで、小学生の将棋人口はとても多かったんですね。

外で遊ぶのがあまり好きではないりっくん。

「外で遊びなさい!」

と無理矢理外に出そうとしたり、公園に一緒に行こうと誘ったりすることもありました。

でも室内で遊ぶこと=悪いことではないと担任の先生に言われました。
先生曰わく

「特に学校では体育もあるし、レクで休み時間もドッヂボールやドロケイなどをやらされることもあり、運動を好まない子もそれは参加してもらっています。なので家に帰ったら好きに過ごさせてあげてください」と。

水泳も習わせてるし、サイクリングなら好きなのでたまに遠出することもあるし、先生のおっしゃる通り学校では体を動かす機会も多いので、無理に帰宅後公園で遊ばせることもないのかもしれません。

お友達がいないのかなと心配になったこともありますが、学校ではお友達と楽しく過ごしているようです。
でも大勢でガヤガヤした所にいるよりも、室内で静かに遊ぶことが好きみたいです。

そんな本人の個性を否定する権利は私にもありません。

それを私自身自覚するようになってからは、家で1人将棋の本を読んだり、将棋をさしたりしているりっくんを頼もしくさえ思えてきました。
寝てもさめても将棋のことを考えています。
将棋のことを話すときのあの目の輝き様ったら(^^;)

昔習ってたサッカーも今習っているスイミングも決して前向きに取り組んでいるわけではありませんが、将棋教室だけは毎週すごく楽しみにしていて、早く有段者になりたい!!と目標を持っています。

大会も結構遠くで行われることも多いんですが、「参加する!入賞する!!」と気合い十分。

正直こんなにやる気のある息子を見るのは初めてで、とても嬉しいです。

千駄ヶ谷の将棋会館も片道一時間くらいかかりますが、本人が強く希望するので予定のない週末に出かけ、朝から晩まで飽きることなく将棋をさしています。

大会も私がネットなどで頑張って見つけて、月一回のペースで参加しています。

そんなりっくんの良き話し相手になりたくて、私も将棋を勉強し始めました。
勉強し始めるととても奥深く楽しくて、勝てるようになりたい!!思うようになり、自分用に本も買いました(^^;)
もちろん、いつもりっくんにぼろ負けですが(^^;)
自分の脳の退化を実感する日々…


将棋をやらせてみたいけど、自分もルールがわからないし、難しそう…ってかたも多いと思います。

まだ幼稚園児であれば 『どうぶつしょうぎ』がいいと思います。
これ結構侮れないですよ。頭使います。

小学生であれば 『おおきな森のどうぶつしょうぎ』

オススメ。本物の将棋と駒数が変わりません。でも進める方向がわかるようになってるし、なんと言っても駒が漢字ではなくかわいい動物なのでとっつきやすいのではないでしょうか。

 

まだ大会などでは初心者の域は越えていないりっくんですが、将棋を初めて5ヶ月でかなり上達しました。
これからの成長がとても楽しみです。
そして生き生きしている彼を見るのも楽しいです。

将棋大会の情報は日本将棋連盟のホームページに乗っています。今はJT主催の大会が募集しているようですよ。
ちょっとお子さんが将棋をかじっているなら、こういう大会に出場してみるとまたやる気がアップするかもしれません。

何がきっかけで子供が本当に好きな物に出会えるかわかりませんもんね。

後半は興味のない人にはほんとつまらない記事でしたね(^^;)
最後まで読んでくれてありがとうございました。

将棋道場デビューできるように私も頑張ります!!





プロフィール
じゅん
神奈川県横浜市在住
2004年生まれの息子
2006年生まれの娘
オットの4人家族。
パート勤めをしながらなんとか育児しています。
みなさんに楽しんでもらえる役に立つ記事を提供していきたいです。
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