心配性母さんの日常

私の実家で子ども達がお昼寝中。ふと見ると、同じ顔、同じ格好で寝ていました。
起きている時はあまり似てない2人ですがこうやって見るとよく似てますね(^_^;)
DNAってすごい。


夜寝かしつける際、私はこの2人の間に入って
2人同時にトントンしてあげます。

ひな鳥が、「餌くれ餌くれ」と羽をパタパタしているのを
想像していただけるとわかりやすいでしょう。

でもそう簡単には寝てくれません。
せっかくななちゃんがうとうとしても、りっくんが大声で
お話始めたり、りっくんがうとうとし始めても、ななちゃんが
泣き出したり。

特にななちゃんは最近おっぱいを吸いながらではないと寝付いて
くれないので、トントンだけではそのうちぐずり出します。

でもななちゃんにおっぱいをあげるということは、隣にいる
りっくんに背を向けてしまうことになります。
（添い寝でおっぱいあげるため）

それは出来るだけ避けたい私。

でもななちゃんはどんどん不機嫌に。

あぁ、神様どうか助けてください・・・。

まるで、巣から落ちていくひな鳥のごとく超ハイスピードで
羽ばたく私。

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ・・・・

「ねぇ、お母さん。」

「えぇ」←かなり切れ気味

「ななちゃん、おっぱいどーぞ。」

「え・・・でもそうしたら、りっくんさみしいでしょ？」

「いいよ。りっくん待ってる。」

りっくんなんてやさしいんだろう・・・。
でも、いいのかなぁ。

だってりっくんも、いつもトントンしてもらったり
手を握ってたりしないと眠れないのに。

大好きな人に背中を向けられて眠るのって
すごくさみしいって、お母さん知ってるよ。

でも、ななちゃんはこのままじゃいつまでたっても
寝てくれないし・・・。

「りっくんごめんね。じゃあ、ちょっとだけ待ってて。
おっぱい終わったら一緒に寝ようね。」

「うん。」

私はりっくんのお言葉に甘えてななちゃんにおっぱいを
あげ始めました。

時々無理な姿勢でりっくんを見ると、にこっと微笑んで
待っていてくれます。

「おまたせっ。」

おっぱいが終わって振り向くと、りっくんは待ちくたびれて
眠っていました。

なんだかすごく申し訳ないことをした気分。

そんな夜が、最近よくあります。

いいのかな。

お母さん、りっくんに甘えていいのかな。

ちょっと悩んでいる今日この頃です。