2011年11月20日

これでもう反抗期も乗り越えられる

りっくんには97歳になるひいおばあちゃんがいます。
ちょうどりっくんとは90歳差。オットのおばあちゃんです。

90歳をすぎても1人で横浜へお買い物に出かけたり、りっくん達とも
ボール遊びをしたりしてとても元気でした。
でも95歳を過ぎた頃から急に足腰が弱り始め、1年ほど前から
老人ホームで暮らしています。

先日久々に会ったときには、もう自力で歩くことはできなく
車椅子でした。
りっくんとななちゃんが自分のひ孫だと知ると、

「私ってそんなに長生きしてるの!?」

と驚きます。
でも数秒後にはまた忘れて、またひ孫だと知り驚いて・・・
の繰り返しです。


それから数日たち、りっくんは思い出したように私に
聞きました。

「お母さんもいつかはひいおばあちゃんのようになるの?」


「うーん。それはわからないなぁ。でも長生きをすればきっと
体に不自由なことが出てきて、誰かの手助けが必要になるかな。」


「そっかぁ・・・。」


りっくんちょっと複雑な表情。


「お母さんがひいおばあちゃんのようになったとしたら
りっくんは面倒見てくれるのかな〜?」

きっと返事に困るだろうなと思いつつも、ちょっと意地悪なつもりで
聞いてみました。
するとりっくんは、迷うことなく強く答えました。


「何言ってんだよ!面倒見るの当たり前じゃないか!
だってお母さんはりっくんを生んでくれて、それで育ててくれた人だよ!」



ぬおーーりっくーーーん(TДT)

そしてこうも言ってくれました。


「お母さんが年をとってどんな姿になっても、ずっと長生きしてほしいんだ。
りっくんはずっと一緒にいるからね。」



ありがとうありがとうありがとう(´Д⊂)


私はりっくんのこの言葉をきっと忘れない。
りっくんが忘れてしまったとしても。
くそばばぁと言われる日がきたとしても。


この言葉があれば、きっと噂に聞く、男の子の反抗期も
乗り越えられるはず。
大切に大切に胸にしまっておきます。




jun_rina_tk at 15:36コメント(2)育児 | 小学校

コメント一覧

1. Posted by みお   2011年11月26日 12:07
りっくんの優しさが滲み出た言葉ですね。
お母さんのこと、じゅんさんのこと。
とても大切に思ってくれているということですね。
この先、子供達にあるであろう反抗期。
この言葉があれば、どんな辛い時でも確かに乗り越えられそうだなあ。
じゅんさんの優しい子育てが、そのまま
りっくんに表れているんだろうなあって。
私は思っています♪
うちの息子さんも、りっくんのように嬉しい言葉を
言ってくれる日が来るんだろうか…(汗)
2. Posted by じゅんお返事   2011年11月30日 09:45
みおさんへ♪
子供って本当に優しいし、私達が思う以上に親のことを想ってくれているんだなぁと改めて感じた出来事でした。
ほんと、反抗期って未知の世界で怖いけど・・・幼い頃のかわいらしい姿や言葉を思い出してお互い頑張って乗り越えましょう!!
みおさんは3人もお子さんがいるから、今は大変かもしれないけど、将来きっと親孝行も3倍で楽できること間違いなし!!ですね(笑)

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プロフィール
じゅん
神奈川県横浜市在住
2004年生まれの息子
2006年生まれの娘
オットの4人家族。
パート勤めをしながらなんとか育児しています。
みなさんに楽しんでもらえる役に立つ記事を提供していきたいです。
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