心配性母さんの日常

すみません、今日は愚痴です。(いつもか？)

やっぱりね、基本は何でも人間関係だと思うのですよ。(突然すみません)

仕事だってね、学校や幼稚園の役員だってね、時には辛かったり辞めたかったりしても、結局人間関係が良ければ頑張れちゃったり、乗り越えられちゃったりするんですよ。
逆にね、どんなに楽しいことや好きなことも、人間関係が悪かったりすると、耐えられなくなっちゃうこともあるわけでして。

まぁお察しの通り、仕事の人間関係でちょっと色々ありました。
昨日今日に始まった事じゃないんです。
ずっと我慢してきました。ここ何年も。
我慢できず辞めていったパートさんも3人ほどいます。
私も追い込まれて何度も辞めようと思いましたが、生活のために働いているので、そう簡単には動けません。


そして、先日ついにどうにも我慢ならないことがあって、とうとう不満を口にしてしまいました。
もちろん喧嘩腰ではなく、穏やかに、冷静に。

でもやっぱり小さな職場は大騒ぎになりましたよ。
辞める辞めないの話になったりね。

今までみんな陰では色々言っていたけど、表立って言う人はいなかった。
そりゃそうだよね。言う方もかなりの勇気がいるし、口に出した方が悪者になる可能性もあるしね。

でも許せなかった。それが原因で何人も辞めているのに、結局改善されなくて。私自身も追い込まれて。
相手があることなのであまり詳しくは書けないけど。


でも結局口にしたことは正しかったのかどうかはわかりません。
それにより、職場が混乱したわけだし、また相手や私が辞める結果となったら、残った人にも迷惑かかるしね。


あんまり詳しく書けないのがもどかしいけど、とにかくそんなんで、かなりモヤモヤしています。

今日は仕事が休みだったんだけど、家にいると気が滅入りそうなので、１人映画を観に行ってきました。

『北のカナリアたち』
湊かなえさんの作品です。
湊かなえさんと言えば、「告白」で有名かな。

私は他に、「少女」や
「贖罪」などを読んだことがあるのですが
どれも人間の闇の部分を登場人物のそれぞれの視点で描いていて、ちょっと独特です。
闇が深すぎてちょっと苦しくなる作品もありますが、この北のカナリアたちは誰にでもよくある心の闇が描かれていて、最後は精神的に少し救われるような作りになっているので、観やすかったかな。
私は涙涙だったけど、淡々とした話があまり好きではない人には向かないのかな。はらはらドキドキもないし。


ただ、人は皆、何かを抱えながら生きているんだなぁとか、完璧じゃなくていいんだなぁとか、人の愚かさと温かさを感じて、なんか泣けてきた。

あ、でもきっと原作のほうがもっと奥が深いんだろうな。映画ではちょっと詰め込みすぎてる感じがしたかも。
ちなみに原作はこちら


あと吉永小百合さんは美しい。
世のおじさま方がメロメロなのもわかる。うん。

そんなこんなで、先程愚痴ったモヤモヤした気持ちが少し落ち着きました。
私って単純！？

言ったことを後悔しても仕方ない。
もう一度あの場面に戻っても、きっと言わずにはいられなかっただろう。
言わないで追い込まれてモヤモヤするよりはよかったはず。

どう転ぶかわからないけど、どんな結果も受け入れよう。うん。

色々モヤモヤ悩んだときは、案外本を読んだり映画を観たりするのもいいですよ〜。
自分を客観的に見ることが出来るかも！？

さぁ明日もお仕事がんばるぞ。




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