2013年08月01日

小3 初めての読書感想文

今までは自由課題だった読書感想文。
3年生からは夏休みの宿題として必ず取り組まなければなりません。

なぜか親が憂鬱( ̄^ ̄)

りっくんのクラスでは一部の子供達に色々あって、毎日その日にあった出来事をノートに書き、それに対して先生が一人一人にコメントをくれるというのを行うようになりました。
先生ご苦労様ですm(_ _)m

ある日の息子のノート

「今日は平和な日だった。」


チーン( -_-)

その後先生から何か言われたのかもしれません。無理矢理長い文章が書いてありました。


「今日は○○くんに頭を殴られた。朝5時45分に起きた。朝ご飯はご飯とみそ汁。ロールパンをおかわりした。三時間目は算数だった。折り紙した。じゃんけんした。ゲームした。今日は曇りだった。○○さんにあごを殴られた。10回以上笑った。半そで半ズボン」


な、何コレ(゚Д゚)


先生のコメント

「色々あって大変でしたね。何かあったらいつでも相談しにきてください。」


色々な面で心配されてるし(゚Д゚)


最後の『半そで半ズボン』についてはどうしても気になったので本人に聞いてみると


「その日の服装」


だそう( ̄^ ̄)


まぁそんな息子なので読書感想文が親子で憂鬱になるのはわかっていただけるでしょう。

とりあえず夏休みに入ってすぐ、図書館に本を借りに行きました。

ちなみに今年の3、4年生の課題図書はこちら。

くりぃむパン [ 濱野京子 ]






ジャコのお菓子な学校 [ ラッシェル・オスファテール ]






こおり [ 前野紀一 ]






ゾウの森とポテトチップス [ 横塚真己人 ]







でも課題図書はやはり予約しないと借りられない状況。しかも借りれても一週間のみだって。

一週間で本を読み終えて感想文を原稿用紙2枚半〜3枚書けるだろうか?


無理だな、うん。


買う予定はありませんでした。結構なお値段するしね。
うちの学校は課題図書じゃなくてはいけないというわけではないので、他の本を借りることにしました。
でも、小学3年生にどんな本が適しているのか全く検討もつきません。


お!そうだ!


昨年や一昨年の課題図書を借りればいいんだ!(^^)!
課題図書になってるくらいだからきっと年齢に適したものだろうし。過去のものだからすぐ借りられるかも!

早速ネットで調べて図書館で探すと…ありましたありました!普通の本と同じ二週間借りれるし!
よし!これにしよう!

2010年課題図書

点子ちゃん [ 野田道子 ]






2009年課題図書

そいつの名前はエメラルド [ 竹下文子 ]






とりあえず読みやすそうなこの二冊を借りることに。

するとりっくん、借りたその日に二冊あっという間に読んでしまいましたヽ(゚Д゚)ノ
そして点子ちゃんに関しては二回目突入!!


この子は文章書くのは苦手だけど、本を読むのは好きなんだな。そういえば電化製品の説明書とか読むの大好きだもんな…。

そして感想を聞くと

「どっちもすごく面白かった!でも感想文書きやすいのは点子ちゃんかなぁ」

とのこと。
生意気にもどっちが書きやすいなんてよく言うよ。
『点子ちゃん』は目のみえない女の子。いつも点字ばかり読んでいるので点子ちゃんというあだ名がつけられました。とてもかわいくしっかりした女の子とクラスのお友達の心温まるお話です。
でも確かに書きやすいかも。


学校からもらった『読書感想文の書き方』によると、とりあえず感想をメモしてみようとのことだったので、りっくんにも書いてもらうことにしました。

そして10分後


「お母さーん。何を書いたらいいか全くわからないんだけど」


用紙を見ると白紙!!
こっちは感想文書きやすいなんて言ってたじゃない・・・。

でも仕方ないよね。初めての体験だしね。


私、実は読書感想文が得意。
学生時代にはよくクラスや学年代表で文集にのせていただきました。


よし、少しヒントをあげるか!


全体の感想と言っても確かに幅が広すぎて何を書けばいいかわからないかもしれません。

ちょっと感想を細かく分けてみよう。

1、なぜ点子ちゃんの本を選んだのか。表紙を見たときどんな本だと思ったか。

2、実際本を読んでみて、自分が思ったのとどう違ったか。どこが同じだったか。

3、全部読み終わって一番印象に残った点はどこか。なぜ印象に残ったのか。

4、自分が主人公だったらどうするか。自分が点子ちゃんだったらどうするか。

5、この本を読んで、今後自分の生活にどう生かしていきたいか。(自分の生活は変わるか)


これを元に、もっと肉付けしたり、順番を変えたりすれば3枚近く行くんじゃない?と伝えました。


これだけ具体的に書いてあると、感想はスラスラと書けました。感想の内容については口出ししません。
りっくんが感じたことそのまま書いてほしかったから。


さあそして原稿用紙に下書きです。
下書きはあったほうがいいと思いますよ。感想のメモを元に書いてみましたが、3枚目までいきませんでした。
もう一度消しゴムで消して練り直すのは大変です。
ここをもっと具体的にとか、こことここの文章が入れ替えるなどを赤ペンで添削しました。
あと改行とかここは一マスあけるなどもアドバイスし、なんとか下書きの時点で3枚目まで突入しました!!


あとはこれを学校からもらった原稿用紙に写して終わりです。
下書きが終わった時点で燃え尽きた私達親子・・・。
とりあえず清書は後日・・・ということになっていますが、清書だけならなんとかなるでしょう。


気になっていた読書感想文がほぼ終わってほっとしています。


ここにこうやって書くと、さもスムーズにいったように感じますが、実は3回ほどキレました。
あ、私がね(汗)


あとは自分新聞と漢字と計算と絵日記2枚だそう。
どうかすんなり終わってくれますように・・・。


さぁ明日は将棋大会だ!!
今から練習のため、一局お相手しますか。(私がすぐ負けるけど)


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jun_rina_tk at 17:25コメント(4)育児 | 小学校

コメント一覧

1. Posted by レーズンアイス   2013年08月03日 05:43
息子さんの日常日記もわかりやすく読みやすいです〜。先生のコメントも、ちびまるこちゃんの担任の先生が頭に浮かびました(^^)
『半袖半ズボン』で終わられるとすごく気になりますね!
私も作文が得意でしたが何も考えず思ったことを書いてたら褒められてたので我が子にはどう教えていいか全然わからないので、じゅんさんはこんなにわかりやすくヒントを伝えられてすごいですよ!
私も来年は我が子の夏の宿題と付き合うかと思うと信じられないです〜。
2. Posted by じゅんお返事   2013年08月04日 12:11
レーズンアイスさんへ♪
感想を書くことができても、それを文章として前後をつなげるというのが難しいようです。
原稿用紙を使うのも初めてというレベルなので仕方ないかな(^^;)
夏休みの宿題、親としては手出し口出ししたくないんですが、なかなかそうはいきませんね〜。親にも夏休みの宿題が出たって感じです(^^;)
3. Posted by 大谷景子   2013年08月05日 00:15
読書感想文!!!
あぁ、読書感想文・・・っ!!

じゅんさんは、さすが「心配性」だけあって、取り組みが早いですねぇ。(笑)
私は考えないようにして先送りにしてました^^;
でも、おかげで良い記事を読ませていただいたわっ!
1〜5まで、丸々いただきです(←をい 笑)

それにしても、男の子ってさー、文章に流れが全くないのよね。思いついた単文をポンポンと書いて「どうだ!書いたぞ!」的な。

ウチも「おもしろかったです。」「こわかったです。」「悲しかったです」とかばっかりで、
「何がどうしてそうなのか?」ってーのが全然分からない。お話読んでるんだから、その内容とかストーリーについてちょっとは触れて欲しいんだけどねぇ。
「どうして面白かったの?」と聞いても、「だって面白かったから♪」と、アホな返答に頭を抱える日々ですよぉぉぉ。

とにかく、私も1〜5をいただいたので、明日あたりから取り掛からせようかなぁ。
はぁ・・・(ため息)

4. Posted by じゅんお返事   2013年08月05日 16:26
大谷さんへ♪
コメントありがとう!
そうそう、物事に早く取り組むのは心配性の数少ない利点でしょうか(^^;)
あの脈絡のない文章、うちだけではなかったんですねー(T_T)よかったぁ。あまりにも前後のつながりがない文章を書くので、うちの子大丈夫かしら…と色んな意味で心配(また心配…汗)していました。
男の子ってそんなもんなんですね!!

あ、バーベキュー行く?うちは行きますよ〜♪

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プロフィール
じゅん
神奈川県横浜市在住
2004年生まれの息子
2006年生まれの娘
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パート勤めをしながらなんとか育児しています。
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