2018年03月22日
卵巣嚢腫手術 1週間前
前回の続きです。
手術1週間前になり、前回の術前検査の結果と、手術の詳しいお話がありました。
診察室に入ると術前検査のそれぞれの項目で異常がなかったことと、MRIの画像を先生方で見た結果、まず良性でしょうということと、卵巣嚢腫の中でも皮様嚢腫で間違いないでしょうとのことでした。
※皮様嚢腫・・・別名『成熟嚢胞性奇形腫』とも言う。赤ちゃんのもとになる細胞が勝手に細胞分裂してしまってできた良性腫瘍。皮脂や髪の毛や歯が含まれることが多いとのこと。(主治医によるお話より)
そして最後に先生が
「えーとね。胸部のレントゲンなんだけど、肺に小さな影が見えるんだよね。まぁ良性だとは思うんだけど、手術を控えてるから念のため、これからCT検査を受けてくれるかな。念のためだから、ね。」
と。
えーー?肺に影?これ話が変わってきてない?
何?もしかしてこっちのほうが深刻で手術が変更になってりして?
えーーー?
もう・・・ショックでショックで。
手術の説明には家族も一緒に来るように言われていたので、オットもそばにいました。
一人じゃなくてよかったかも・・・。
2人で重い空気を背負ったまま、CT検査室の前で待ちました。
緊急で入れてもらっているので、予約の方々の合間に呼ばれます。
結構待ったかな・・・。
そして終了後、また診察室に戻りました。
ドキドキドキドキ・・・。
「あ、CTの結果ね、何にもありませんでした。なんか血管の陰でそんな風に見えてただけで、何にもなかったです。だから手術も予定通り。」
はぁーよかったぁ(´;ω;`)
今のだけで寿命が縮まりましたよ。はい。
そして手術の詳しい話を聞きました。腹腔鏡手術になること。卵巣は残してもらえること。
あとは手術の危険性ですね。万が一の話をするので、怖い話ばかり・・・。
でも同意するしかありません。
そして本来なら入院当日に麻酔科の先生から麻酔について話があるらしいんですが、私は日曜入院で日曜は行っていないとのことで、この日に麻酔科の先生の話を聞きに行きました。
またそこで私にとっての試練が!
全身麻酔ということは聞いていたのですが、同じく腹腔鏡手術を受けた知人は「寝ている間に終わってたよ〜」と言っていたのです。
でも、麻酔科の先生のお話だと
「手術が終わったら、麻酔から覚めているか確認のため呼びかけますので、目が覚めて深呼吸をしっかりしているか確認できたら口の中の管を抜きます」
と。
え?目が覚めてから?
口の中の管というのは、全身麻酔は自発呼吸も難しくなるので、管を気管の中に入れ人工呼吸に切り替わります。それはもう奥深くに管は入るのです。
それを目が覚めてからなんて言ったら苦しいよね?
私はただでさえすぐにおえっとなってしまうのに・・・。
それをそのまま先生に訴えました。
「あー、確かに少し苦しいかもしれませんね・・・。でも目が覚めているとわかったらすぐに抜きますので、お声かけ通りにしていただければ大丈夫ですよ」
と。やっぱり苦しいのね・・・。
帰宅後、ネットでその辺りのことを調べまくると、やはり苦しくて苦しくて暴れたとか、死ぬかと思ったなどの証言が多くありました。
うぅ・・・。怖い。
そんな怒涛の一日が終わり(5時間も病院にいたよ)、いよいよ入院となるのです。
それはまた次回。
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手術1週間前になり、前回の術前検査の結果と、手術の詳しいお話がありました。
診察室に入ると術前検査のそれぞれの項目で異常がなかったことと、MRIの画像を先生方で見た結果、まず良性でしょうということと、卵巣嚢腫の中でも皮様嚢腫で間違いないでしょうとのことでした。
※皮様嚢腫・・・別名『成熟嚢胞性奇形腫』とも言う。赤ちゃんのもとになる細胞が勝手に細胞分裂してしまってできた良性腫瘍。皮脂や髪の毛や歯が含まれることが多いとのこと。(主治医によるお話より)
そして最後に先生が
「えーとね。胸部のレントゲンなんだけど、肺に小さな影が見えるんだよね。まぁ良性だとは思うんだけど、手術を控えてるから念のため、これからCT検査を受けてくれるかな。念のためだから、ね。」
と。
えーー?肺に影?これ話が変わってきてない?
何?もしかしてこっちのほうが深刻で手術が変更になってりして?
えーーー?
もう・・・ショックでショックで。
手術の説明には家族も一緒に来るように言われていたので、オットもそばにいました。
一人じゃなくてよかったかも・・・。
2人で重い空気を背負ったまま、CT検査室の前で待ちました。
緊急で入れてもらっているので、予約の方々の合間に呼ばれます。
結構待ったかな・・・。
そして終了後、また診察室に戻りました。
ドキドキドキドキ・・・。
「あ、CTの結果ね、何にもありませんでした。なんか血管の陰でそんな風に見えてただけで、何にもなかったです。だから手術も予定通り。」
はぁーよかったぁ(´;ω;`)
今のだけで寿命が縮まりましたよ。はい。
そして手術の詳しい話を聞きました。腹腔鏡手術になること。卵巣は残してもらえること。
あとは手術の危険性ですね。万が一の話をするので、怖い話ばかり・・・。
でも同意するしかありません。
そして本来なら入院当日に麻酔科の先生から麻酔について話があるらしいんですが、私は日曜入院で日曜は行っていないとのことで、この日に麻酔科の先生の話を聞きに行きました。
またそこで私にとっての試練が!
全身麻酔ということは聞いていたのですが、同じく腹腔鏡手術を受けた知人は「寝ている間に終わってたよ〜」と言っていたのです。
でも、麻酔科の先生のお話だと
「手術が終わったら、麻酔から覚めているか確認のため呼びかけますので、目が覚めて深呼吸をしっかりしているか確認できたら口の中の管を抜きます」
と。
え?目が覚めてから?
口の中の管というのは、全身麻酔は自発呼吸も難しくなるので、管を気管の中に入れ人工呼吸に切り替わります。それはもう奥深くに管は入るのです。
それを目が覚めてからなんて言ったら苦しいよね?
私はただでさえすぐにおえっとなってしまうのに・・・。
それをそのまま先生に訴えました。
「あー、確かに少し苦しいかもしれませんね・・・。でも目が覚めているとわかったらすぐに抜きますので、お声かけ通りにしていただければ大丈夫ですよ」
と。やっぱり苦しいのね・・・。
帰宅後、ネットでその辺りのことを調べまくると、やはり苦しくて苦しくて暴れたとか、死ぬかと思ったなどの証言が多くありました。
うぅ・・・。怖い。
そんな怒涛の一日が終わり(5時間も病院にいたよ)、いよいよ入院となるのです。
それはまた次回。
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