2018年03月28日
卵巣嚢腫 術後1日目
前回の続きです。
術後の夜は、とても長かったのを覚えています。
看護師さんが2〜3時間おきに様子を見に来てくれて、血圧や熱を測ったり、点滴を替えたりしてくれます。その度に目が覚めるので、あーまだ〇時かぁまだ〇時かぁと夜が明けるのを待っていました。
でも夜通しお世話をしてくれ、本当にありがたいです。
幸い痛みはあまりありませんでした。
看護師さんがよく痛みの具合を
「10段階でいくつくらいですか?」
と聞いてきていたのでいつも
「2くらいです」
と答えていました。
でも、朝方に少し痛みが増してきました。
それでも生理痛でいうこところの、鎮痛剤を飲むか飲まないか悩むラインです。
生理痛ならこの先の痛みの予想がつくので、多分我慢したと思うのですが、今回のような手術の痛みは予想がつかないので、もし痛みがひどくなったら怖いな・・・と思いあまりひどくならないうちにナースコールを押して痛み止めをお願いしました。
まだ飲食禁止の時間帯だったので、坐薬です。
若くてかわいい子が、一生懸命坐薬を入れてくれましたよ。
「あれ?あれ?」
となかなか入らなくて、なんか恥ずかしいやら申し訳ないやら・・・。
でもその坐薬が効いてくると、痛みはほぼ『0』になり、朝方から3時間くらいはぐっすり眠れたと思います。
朝になり、周りが騒がしくなってきました。
みんなの所には朝食が運ばれてきています。
でも不思議とお腹もあまり空いていなく、喉も乾いていませんでした。
地味に断食がきついかなーと思っていたので、あまり辛くなく安心しました。
私と同じ日に手術をした隣の隣のベッドの奥様が、歩行練習を始めました。
よし、次は私だ。
ずーとベッドに横になっていると、正直術後の傷口の痛みより腰や背中の痛みが強くなってきました。あと、足に巻いてあるマッサージ機みたいなやつが暑くて蒸れる。
奥様の歩行練習は順調に行き、次は私のところへ看護師さんがきてくれました。
そして点滴を除いた体の管やらなんやらが外されていきます。
「汗をかいていると思うので、着替えましょうか。お手伝いしますよ。」
と温かいおしぼりをいくつか持ってきてくれました。
まずは顔を拭きます。
気持ちいい・・・・
おしぼりで顔を拭くだけなのに、生き返ったようです。
そしてその後私の手の届かない背中などを、看護師さんが温かいおしぼりで拭いてくれました。
はぁ〜ありがたい・・・(´;ω;`)
本当に涙が出るくらいありがたいです。
とてもすっきりしました。
下着を替えるのも温かく見守ってくれて、準備ができたらいよいよ歩行練習です。
トイレまで往復歩けたら、尿道カテーテルを外してもらえます。
恐る恐る歩き始めましたが、正直傷口は少し響く程度で、あまり痛みはありませんでした。
トイレまで、楽勝です!
それを確認すると、看護師さんがいよいよ尿道カテーテルを外してくれます。
これについてもあちこちのブログで痛いとか気持ち悪いとか見ていたので、緊張していました。
看護師さんに
「せーので息をふーぅと吐いてくださいね」
と言われ、その通りにしたら
すぽっと抜けて、痛みも気持ち悪さもなにもありませんでした。
点滴がついているものの、かなりすっきり!
手術から24時間たってないなんて嘘みたいです!
それからはどんどん歩く練習をするように言われました。
痛かったら痛み止めを飲んででも動いたほうがいいとのこと。動くことが一番の回復への近道と。
なので私は結構ちょくちょくふらふらほっつき歩いていました。
もちろんゆっくりではありますが、産科と同じフロアーだったので、たまに新生児ちゃんが運ばれてくることがあって、そんな時はちょっと早歩きで追いつき、勝手にのぞいて癒されていました。
その後お昼は三分粥と茶碗蒸しの具なしみたいのやお汁が出てきて、夜は全粥でした。
お粥は量が多くて残しましたが、食欲はちゃんとありました。
午後になり、オットがお見舞いにきたのですが、昨日の今日なのに私がすっきりとした顔をしていてしかも歩き回っているのでかなり驚いていました。
術後に先生からオットへお話があったようで、それによると結局取れた腫瘍はなんと10センチもあったとのことでした。
あまりにも大きいので半分に切って取り出したとのこと。
そうそう、傷口なんですが、おへそ一か所と左右と真ん中で合計4つ、テープで止めてありました。
どの傷も1センチあるかないなんですが、左側だけ1.5センチくらいありました。ここから腫瘍をだしたのだろうか。
オットは腫瘍を見せてもらったそうです。
ぱっと見グレープフルーツくらいあったと。どこにそんな大きいものが入っていたんだろう。
しかも取った後、別に下っ腹がへっこんだ様子もないし。ほんと不思議。
オットには写真をとっておいてほしいとお願いしたんですが、なんかそんな空気じゃなかったと撮れなかったらしいです。
はぁ、見たかったな。
そんなこんなで順調順調と思っていたのですが、夜になり我慢ができないくらいの腹痛に襲われるのでした。
長くなったので続きは次回。
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術後の夜は、とても長かったのを覚えています。
看護師さんが2〜3時間おきに様子を見に来てくれて、血圧や熱を測ったり、点滴を替えたりしてくれます。その度に目が覚めるので、あーまだ〇時かぁまだ〇時かぁと夜が明けるのを待っていました。
でも夜通しお世話をしてくれ、本当にありがたいです。
幸い痛みはあまりありませんでした。
看護師さんがよく痛みの具合を
「10段階でいくつくらいですか?」
と聞いてきていたのでいつも
「2くらいです」
と答えていました。
でも、朝方に少し痛みが増してきました。
それでも生理痛でいうこところの、鎮痛剤を飲むか飲まないか悩むラインです。
生理痛ならこの先の痛みの予想がつくので、多分我慢したと思うのですが、今回のような手術の痛みは予想がつかないので、もし痛みがひどくなったら怖いな・・・と思いあまりひどくならないうちにナースコールを押して痛み止めをお願いしました。
まだ飲食禁止の時間帯だったので、坐薬です。
若くてかわいい子が、一生懸命坐薬を入れてくれましたよ。
「あれ?あれ?」
となかなか入らなくて、なんか恥ずかしいやら申し訳ないやら・・・。
でもその坐薬が効いてくると、痛みはほぼ『0』になり、朝方から3時間くらいはぐっすり眠れたと思います。
朝になり、周りが騒がしくなってきました。
みんなの所には朝食が運ばれてきています。
でも不思議とお腹もあまり空いていなく、喉も乾いていませんでした。
地味に断食がきついかなーと思っていたので、あまり辛くなく安心しました。
私と同じ日に手術をした隣の隣のベッドの奥様が、歩行練習を始めました。
よし、次は私だ。
ずーとベッドに横になっていると、正直術後の傷口の痛みより腰や背中の痛みが強くなってきました。あと、足に巻いてあるマッサージ機みたいなやつが暑くて蒸れる。
奥様の歩行練習は順調に行き、次は私のところへ看護師さんがきてくれました。
そして点滴を除いた体の管やらなんやらが外されていきます。
「汗をかいていると思うので、着替えましょうか。お手伝いしますよ。」
と温かいおしぼりをいくつか持ってきてくれました。
まずは顔を拭きます。
気持ちいい・・・・
おしぼりで顔を拭くだけなのに、生き返ったようです。
そしてその後私の手の届かない背中などを、看護師さんが温かいおしぼりで拭いてくれました。
はぁ〜ありがたい・・・(´;ω;`)
本当に涙が出るくらいありがたいです。
とてもすっきりしました。
下着を替えるのも温かく見守ってくれて、準備ができたらいよいよ歩行練習です。
トイレまで往復歩けたら、尿道カテーテルを外してもらえます。
恐る恐る歩き始めましたが、正直傷口は少し響く程度で、あまり痛みはありませんでした。
トイレまで、楽勝です!
それを確認すると、看護師さんがいよいよ尿道カテーテルを外してくれます。
これについてもあちこちのブログで痛いとか気持ち悪いとか見ていたので、緊張していました。
看護師さんに
「せーので息をふーぅと吐いてくださいね」
と言われ、その通りにしたら
すぽっと抜けて、痛みも気持ち悪さもなにもありませんでした。
点滴がついているものの、かなりすっきり!
手術から24時間たってないなんて嘘みたいです!
それからはどんどん歩く練習をするように言われました。
痛かったら痛み止めを飲んででも動いたほうがいいとのこと。動くことが一番の回復への近道と。
なので私は結構ちょくちょくふらふらほっつき歩いていました。
もちろんゆっくりではありますが、産科と同じフロアーだったので、たまに新生児ちゃんが運ばれてくることがあって、そんな時はちょっと早歩きで追いつき、勝手にのぞいて癒されていました。
その後お昼は三分粥と茶碗蒸しの具なしみたいのやお汁が出てきて、夜は全粥でした。
お粥は量が多くて残しましたが、食欲はちゃんとありました。
午後になり、オットがお見舞いにきたのですが、昨日の今日なのに私がすっきりとした顔をしていてしかも歩き回っているのでかなり驚いていました。
術後に先生からオットへお話があったようで、それによると結局取れた腫瘍はなんと10センチもあったとのことでした。
あまりにも大きいので半分に切って取り出したとのこと。
そうそう、傷口なんですが、おへそ一か所と左右と真ん中で合計4つ、テープで止めてありました。
どの傷も1センチあるかないなんですが、左側だけ1.5センチくらいありました。ここから腫瘍をだしたのだろうか。
オットは腫瘍を見せてもらったそうです。
ぱっと見グレープフルーツくらいあったと。どこにそんな大きいものが入っていたんだろう。
しかも取った後、別に下っ腹がへっこんだ様子もないし。ほんと不思議。
オットには写真をとっておいてほしいとお願いしたんですが、なんかそんな空気じゃなかったと撮れなかったらしいです。
はぁ、見たかったな。
そんなこんなで順調順調と思っていたのですが、夜になり我慢ができないくらいの腹痛に襲われるのでした。
長くなったので続きは次回。
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