2018年04月03日
卵巣嚢腫 腹腔鏡手術の費用と感想
前回まで、卵巣嚢腫の入院・手術の自身の体験を書いてきました。
今回は気になる費用やあくまで個人のですが感想を書いてみたいと思います。
まずは気になる費用から。
5泊6日、3割負担、自費の食事代も含めて約19万円といったところです。
ですが『高額療養費制度』というものがあって、年齢や収入によって限度額が決まっており、超えた分は数か月後には戻ってきます。
ただ、一時的にでも支払うのが辛い・・・という我が家のような家庭は『限度額適用認定証』というものを発行してもらうといいですよ。
こちらを病院に提出すれば、限度額を超えた分は窓口で支払わなくても済みます。
私はオットの扶養を外れて、国民健康保険に入っているので、区役所に行ってその手続きをしてきました。その場ですぐに発行してくれましたよ。
社保に入っている方は、入ってる健保に直接連絡してみるといいと思います。手続きについて教えてくれます。
なので窓口で実際支払った金額は上記よりかなり少なく済みました。(金額を書いてしまうと私の年収がわかってしまうので・・・(*´Д`))
あと私は病院のパジャマ・タオルレンタルをしていたので、その金額2346円を支払いました。
入院代はカードで支払えたのですが、レンタル代は現金のみでした。
病院によってこのレンタルはあるところとないところがあると思うのですが、私はかなり助かったのでおススメです。
タオルとパジャマが使いたい放題なので、家からの荷物も減るし、常に清潔なものを利用できます。
おしぼりも利用できたので、術後まだ動けないときやお風呂に入れないときは顔や体をふくだけでも生き返りました。(動けないときは看護師さんが持ってきてくれてたり、拭いてくれたりしました)
寝汗をかいたときや、洗顔などで袖がビショビショになってしまったとき(傷跡が痛くてうまく前かがみになれなくて、袖が濡れてしまった・・・)に、すぐにパジャマを替えることができるのも助かりました。
以上が金額についてです。
そして手術についての私の感想です。
私はとても心配性なので、手術前はネットでみなさんの体験談などを読み漁り、あらゆる危険性を調べ、全てにおいて一番最悪な事態を想像していました。
そして結果として、全てにおいて、想像よりはるかに楽でした!!
でもこれはあくまで私個人の結果です。同じ日に同じ手術をした病室の方と私でさえ、経過は異なりましたから。
なので、こちらは参考までにということで読んでください。
まずは挿管。目が覚めてまだのどに管がささっていたら絶対苦しい!パニックになって暴れてしまうかもしれない。
↓
確かに目が覚めてまだ口に管が入っていたけど、すぐに抜いてくれ苦しくもなんともなかった。
麻酔から覚めたあと、吐き気や頭痛や熱で辛いかもしれない。
↓
吐き気があるような気がして一回だけ吐き気止めを点滴に入れてもらったけど、そこから一度も吐き気はせず、頭痛も全くしなかった。
傷口が痛くて眠れないかもしれない。
↓
全く痛くないわけではないけど、鎮痛剤を飲むかどうか迷う程度の痛み。念のため飲むと痛みは全くと言っていいほどなくなる。(薬が切れるともちろん多少が痛いけど)
手術の前日夜から手術の翌日昼間まで断食。お水も24時間飲めない。辛い。
↓
緊張からかお腹も空かなかったし、のども全然乾かなかった。
手術翌日に歩かされるなんて無理無理!絶対痛いよー。
↓
スタスタ歩けた。
傷口が目立ったら嫌だなぁ。小さくてもケロイドみたいになるのかなぁ。
↓
一か所だけ1.5センチくらいあったけど、あと2か所は5mm程度。ピーっと線が入っているだけで、今のところ盛り上がったり膿んだりもしていない。(術後3週間現在)
全身麻酔で死んでしまうかも・・・。
↓
生きてた。
こんな感じでしょうか。
私は経過も順調なほうだったのだと思います。
ただ、だからといって
「思ったより楽だったからどんどんやっちゃいなよ〜」
というつもりは全くありません。
やはり全身麻酔には確率的には低いとは言え危険はつきものだし、手術だって合併症や術後の辛さなどもあるかもしれません。
先生とよく相談して、手術をするリスクより、しないリスクのほうが高いようなら、先生がしたほうがいいというようなら、手術に踏み切ったほうがいいと思います。
後悔のない選択をしてください。
これから手術をされるかた、手術の成功を祈っています!!大丈夫!!
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今回は気になる費用やあくまで個人のですが感想を書いてみたいと思います。
まずは気になる費用から。
5泊6日、3割負担、自費の食事代も含めて約19万円といったところです。
ですが『高額療養費制度』というものがあって、年齢や収入によって限度額が決まっており、超えた分は数か月後には戻ってきます。
ただ、一時的にでも支払うのが辛い・・・という我が家のような家庭は『限度額適用認定証』というものを発行してもらうといいですよ。
こちらを病院に提出すれば、限度額を超えた分は窓口で支払わなくても済みます。
私はオットの扶養を外れて、国民健康保険に入っているので、区役所に行ってその手続きをしてきました。その場ですぐに発行してくれましたよ。
社保に入っている方は、入ってる健保に直接連絡してみるといいと思います。手続きについて教えてくれます。
なので窓口で実際支払った金額は上記よりかなり少なく済みました。(金額を書いてしまうと私の年収がわかってしまうので・・・(*´Д`))
あと私は病院のパジャマ・タオルレンタルをしていたので、その金額2346円を支払いました。
入院代はカードで支払えたのですが、レンタル代は現金のみでした。
病院によってこのレンタルはあるところとないところがあると思うのですが、私はかなり助かったのでおススメです。
タオルとパジャマが使いたい放題なので、家からの荷物も減るし、常に清潔なものを利用できます。
おしぼりも利用できたので、術後まだ動けないときやお風呂に入れないときは顔や体をふくだけでも生き返りました。(動けないときは看護師さんが持ってきてくれてたり、拭いてくれたりしました)
寝汗をかいたときや、洗顔などで袖がビショビショになってしまったとき(傷跡が痛くてうまく前かがみになれなくて、袖が濡れてしまった・・・)に、すぐにパジャマを替えることができるのも助かりました。
以上が金額についてです。
そして手術についての私の感想です。
私はとても心配性なので、手術前はネットでみなさんの体験談などを読み漁り、あらゆる危険性を調べ、全てにおいて一番最悪な事態を想像していました。
そして結果として、全てにおいて、想像よりはるかに楽でした!!
でもこれはあくまで私個人の結果です。同じ日に同じ手術をした病室の方と私でさえ、経過は異なりましたから。
なので、こちらは参考までにということで読んでください。
まずは挿管。目が覚めてまだのどに管がささっていたら絶対苦しい!パニックになって暴れてしまうかもしれない。
↓
確かに目が覚めてまだ口に管が入っていたけど、すぐに抜いてくれ苦しくもなんともなかった。
麻酔から覚めたあと、吐き気や頭痛や熱で辛いかもしれない。
↓
吐き気があるような気がして一回だけ吐き気止めを点滴に入れてもらったけど、そこから一度も吐き気はせず、頭痛も全くしなかった。
傷口が痛くて眠れないかもしれない。
↓
全く痛くないわけではないけど、鎮痛剤を飲むかどうか迷う程度の痛み。念のため飲むと痛みは全くと言っていいほどなくなる。(薬が切れるともちろん多少が痛いけど)
手術の前日夜から手術の翌日昼間まで断食。お水も24時間飲めない。辛い。
↓
緊張からかお腹も空かなかったし、のども全然乾かなかった。
手術翌日に歩かされるなんて無理無理!絶対痛いよー。
↓
スタスタ歩けた。
傷口が目立ったら嫌だなぁ。小さくてもケロイドみたいになるのかなぁ。
↓
一か所だけ1.5センチくらいあったけど、あと2か所は5mm程度。ピーっと線が入っているだけで、今のところ盛り上がったり膿んだりもしていない。(術後3週間現在)
全身麻酔で死んでしまうかも・・・。
↓
生きてた。
こんな感じでしょうか。
私は経過も順調なほうだったのだと思います。
ただ、だからといって
「思ったより楽だったからどんどんやっちゃいなよ〜」
というつもりは全くありません。
やはり全身麻酔には確率的には低いとは言え危険はつきものだし、手術だって合併症や術後の辛さなどもあるかもしれません。
先生とよく相談して、手術をするリスクより、しないリスクのほうが高いようなら、先生がしたほうがいいというようなら、手術に踏み切ったほうがいいと思います。
後悔のない選択をしてください。
これから手術をされるかた、手術の成功を祈っています!!大丈夫!!
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