2018年04月28日
病院選びは難しい
自分に合う病院を選ぶのって難しいですよね。
私は医療事務の仕事をしているので、大抵のことは職場の先生に相談したり治療してもらったりしているのでかなり助かっています。
私の勤めている病院で言うと、小さなクリニックですが数科やっていて先生も2人います。
1人の先生は、患者さんの状態をこちらからも詳しく聞き出すし、患者さんからの話にも熱心に耳を傾けます。
なので1人1人の診察時間がちょっと長くなりますが、話をよく聞いてほしい人にとってはとてもいい先生のようです。
ただ、その病気の背景を知るために、ちょっと踏み込んだことも根掘り葉掘り聞きだすところもあります。
なのでそういうのが苦手は人や、話なんか短くていいから早く適した薬をもらって帰りたいっていう人にはちょっと不評です。
もう1人の先生は、最低限のことだけを患者さんから聞き出し、さっさと治療法を提案し、治療日を決めていきます。
なので早く結果を求めてる人にとってはいい先生らしく、
「おかげですぐによくなりました〜」
と受付にお礼を言っていかれる方もよくいます。
ただ、そのスピーディーな診察についていけない人もいて、
「なんだかわけがわからないうちに進んじゃって・・・」
なんて言ってくる人もいます。
いろんなタイプの患者さんに合わせた診察ができればそれが一番ですが、なかなか難しいところもあります。
もし病院と長く付き合っていかなければいけない病気の場合は、自分に合うとことを根気強く探していくしかないですよね・・・。
今私が直面しているのは、父の病院選びです。
父の腰は骨の変形や筋肉が固まってしまったことが原因でほぼ90度近く曲がってしまっています。
そのため先日MRIにも挑戦しましたが、撮ることができませんでした。
すると病院の先生はもうお手上げで
「原因を知るすべがないので、これ以上はどうしようもない」
とか
「年齢によるものなので仕方ない」
と言われるようになりました。
病院を変えたりしてきましたが、父は車でももう長距離の移動が難しくなっているので、あまり遠くまで足をのばすことができません。
実家の近くは病院が多くあるとはいえ、病院探しをしている間は適切な治療も受けられないわけですから、次の所をなんとかかかりつけ医にしたい・・・と介護でお世話になっているケアマネージャーさんに評判の良いところを聞いて、先日行ってきました。
デイサービスなどを中心に地域のお年寄りもよく診ているということで、私たちも期待していました。
そして1回目の診察で、お話通りとても親切で、父のいろんな病状も年のせいだという言葉で片付けず、多方面の可能性を考えてくれました。
血液検査をし、その日は帰宅。
そして先日その結果を聞きに、私も一緒に行ってきました。
だいたいがクリアだったのですが、1つ再検査が必要な項目が出てしまいました。
ここではできない精密検査とのことだったので、以前通っていた大学病院への紹介状をお願いしました。
すると先生は渋りながら言ったのです。
「うーん。まぁ急がなくてもいいんだけどね。これでさ、もしガンですって言われても、もう手術できるような状態じゃないでしょ?(腰が90度に曲がっているため)
そしたら、知らなくてもいいってこともあるしね。」
父も母もいる前で言われました。
父は黙ってうつむいて聞いていました。母は言われていることの意味がよくわからいようで、振り返り私を見ていました。
どんな結果でも、家族としては早く見つけて、早く治療に入りたい。
後悔だけはしたくないから。
もしガンだとしても、手術以外にだって方法はあるかもしれない。
言いたかったけど言えませんでした。
だって、もうここ以外に行ける病院の候補がなかったから。
ここに見放されたらもう終わりだから。
とりあえず大学病院への紹介状を書いてもらい、検査に行くことにしました。
(他の症状に関しては引き続きここの病院でお世話になるつもりです)
帰宅後、ネットでこの血液検査の数値が高いことが何を意味するのか必死で調べたところ、数値が高い=ガンということは全くなく、念のための精密検査が必要というだけでした。
それをすぐに両親にも報告しました。
どうしてあの先生はあんなこと言ったんだろう・・・。
まだ2回しか診察を受けてないのでなんとも言えませんが、ちょっと不信感を持ちました。
まずは連休明けに、大学病院へ父を連れて行きます。
ちなみに私が手術を受けたところです。
1月の母の手術、3月の私の手術に続き、しばらく大学病院にはお世話になりそうです。
大学病院ではよい先生と出会えますように。
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私は医療事務の仕事をしているので、大抵のことは職場の先生に相談したり治療してもらったりしているのでかなり助かっています。
私の勤めている病院で言うと、小さなクリニックですが数科やっていて先生も2人います。
1人の先生は、患者さんの状態をこちらからも詳しく聞き出すし、患者さんからの話にも熱心に耳を傾けます。
なので1人1人の診察時間がちょっと長くなりますが、話をよく聞いてほしい人にとってはとてもいい先生のようです。
ただ、その病気の背景を知るために、ちょっと踏み込んだことも根掘り葉掘り聞きだすところもあります。
なのでそういうのが苦手は人や、話なんか短くていいから早く適した薬をもらって帰りたいっていう人にはちょっと不評です。
もう1人の先生は、最低限のことだけを患者さんから聞き出し、さっさと治療法を提案し、治療日を決めていきます。
なので早く結果を求めてる人にとってはいい先生らしく、
「おかげですぐによくなりました〜」
と受付にお礼を言っていかれる方もよくいます。
ただ、そのスピーディーな診察についていけない人もいて、
「なんだかわけがわからないうちに進んじゃって・・・」
なんて言ってくる人もいます。
いろんなタイプの患者さんに合わせた診察ができればそれが一番ですが、なかなか難しいところもあります。
もし病院と長く付き合っていかなければいけない病気の場合は、自分に合うとことを根気強く探していくしかないですよね・・・。
今私が直面しているのは、父の病院選びです。
父の腰は骨の変形や筋肉が固まってしまったことが原因でほぼ90度近く曲がってしまっています。
そのため先日MRIにも挑戦しましたが、撮ることができませんでした。
すると病院の先生はもうお手上げで
「原因を知るすべがないので、これ以上はどうしようもない」
とか
「年齢によるものなので仕方ない」
と言われるようになりました。
病院を変えたりしてきましたが、父は車でももう長距離の移動が難しくなっているので、あまり遠くまで足をのばすことができません。
実家の近くは病院が多くあるとはいえ、病院探しをしている間は適切な治療も受けられないわけですから、次の所をなんとかかかりつけ医にしたい・・・と介護でお世話になっているケアマネージャーさんに評判の良いところを聞いて、先日行ってきました。
デイサービスなどを中心に地域のお年寄りもよく診ているということで、私たちも期待していました。
そして1回目の診察で、お話通りとても親切で、父のいろんな病状も年のせいだという言葉で片付けず、多方面の可能性を考えてくれました。
血液検査をし、その日は帰宅。
そして先日その結果を聞きに、私も一緒に行ってきました。
だいたいがクリアだったのですが、1つ再検査が必要な項目が出てしまいました。
ここではできない精密検査とのことだったので、以前通っていた大学病院への紹介状をお願いしました。
すると先生は渋りながら言ったのです。
「うーん。まぁ急がなくてもいいんだけどね。これでさ、もしガンですって言われても、もう手術できるような状態じゃないでしょ?(腰が90度に曲がっているため)
そしたら、知らなくてもいいってこともあるしね。」
父も母もいる前で言われました。
父は黙ってうつむいて聞いていました。母は言われていることの意味がよくわからいようで、振り返り私を見ていました。
どんな結果でも、家族としては早く見つけて、早く治療に入りたい。
後悔だけはしたくないから。
もしガンだとしても、手術以外にだって方法はあるかもしれない。
言いたかったけど言えませんでした。
だって、もうここ以外に行ける病院の候補がなかったから。
ここに見放されたらもう終わりだから。
とりあえず大学病院への紹介状を書いてもらい、検査に行くことにしました。
(他の症状に関しては引き続きここの病院でお世話になるつもりです)
帰宅後、ネットでこの血液検査の数値が高いことが何を意味するのか必死で調べたところ、数値が高い=ガンということは全くなく、念のための精密検査が必要というだけでした。
それをすぐに両親にも報告しました。
どうしてあの先生はあんなこと言ったんだろう・・・。
まだ2回しか診察を受けてないのでなんとも言えませんが、ちょっと不信感を持ちました。
まずは連休明けに、大学病院へ父を連れて行きます。
ちなみに私が手術を受けたところです。
1月の母の手術、3月の私の手術に続き、しばらく大学病院にはお世話になりそうです。
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